シャンプー台の向こうに・2
かなり面白い映画でしたが、それよりなにより、 「アランファンとして」おいしい映画でした(笑) B級っぽい?つくりのところもあるのですが、それが嫌だ!と いう人でないなら、テンポと質のよい映画なので とても面白く見れると思います。 ふつうに映画ファンとしても、見て損はないです。 アランファンとして感想を述べさせてもらっていいなら、 頭の先からつま先まで痺れるほど、面白かったです(大笑) 何故あれがジョシュハーネット主演になってるの?!と アラン・リックマンファンが口をそろえていうほど アラン・リックマンが「おいしい」この映画。(笑) ジャンルとしてはハートフルコメディな映画ってところでしょうか? どことなくB級映画の香りがするところも面白さとするならば テンポがよく、ウイットに富んだ映画です。 片田舎で開かれるヘアドレッサー選手権という、へんな舞台の映画で 笑わせるシーンはもちろん、感動させられるシーンもたくさんあります。 最後はすごく感動的に綺麗でした。 あ。・・・アラン・リックマン氏が綺麗って意味じゃないです(笑) 何が綺麗だったかは・・・・え~と、これをいうとあまりにも ネタばれで映画がつまらなくなるのでやめましょう(笑) (見た人には何のことか、わかってもらえると思いますし) アラン・リックマン氏の役は始め、田舎町の美容室のジャンバーを着た、 ただのうらぶれた、飲んだくれのおやじです(ファンにあるまじき発言(笑)) 私はなんで、こんなうらぶれた野暮ったいジャンバーがめちゃめちゃ 似合っちゃうような、ただのおやじが好きなのかしら~・・と思っちゃうほど、 ただのおやじでした(笑) そのただのうらぶれたおやじですが・・・・やっぱり良かったです(笑) もうほんと~~~~~~にかっこよいのです。 登場から「黙れ」とビシッとはさみを突き付けるその姿。 ![]() 飲んだくれて、はさみをちょきちょきやる姿も、何故かっこいいのでしょう?? どことなく、自己嘲笑的な哀愁や、かつてのナンバーワン美容師としての 無くしたプライドと意地をその演技に感じるからでしょうか?? 言葉には表現しづらいのです~ あえて「何故かっこいいか?」表現を探すなら・・う~ん難しいですが・・・・ ストーリー展開でだんだん格好よくなるとかだけでもないんですよ。 (確かに最後の方のシーンでは背中が派手な衣装とか 着て出てくるんですが(笑)) 野暮ったいジャンバーが、派手な衣装に変わって格好よくなるとか、 目に見える変化ではなく・・・・まさに「演技」を武器に キャラクターの魅力として見る者を、ひきつけてくるという感じ? どことなく、やさぐれてしまった哀愁・子供っぽい強情・そして豊かな優しさ。 それを表現するリックマン氏の呆れた表情、うんざりしてる表情、 むっとしている表情、ちょっといじわるな表情、にやりわらい・・・ そして、ハートフルな演技をすると途端にぐいぐい人を引き込む ところ・・・これが「かっこよさ」の秘密というところでしょうか?? 基本的にはいじわるな・うんざり表情の多かったこの映画。 やはり悪役体質?なアラン氏は世の中を倦んでいるような演技とか、 いじわるな演技が妙にハマります(笑) ![]() 柵ごしに柵に手をかけて座っているシーンもなんだか好きです。 柵に手をかけた指が長いせいでしょうか?何やらかっこいい。 最高のシーンといえばやはり、「バスタブ」ですが。 あのシーンのアラン・リックマン氏の愛を思わせる演技は それこそ言葉に出来ません! 感動させるような人をひきこむ演技は、まさに圧巻だと思いました。 やはり舞台俳優の所以でしょうか? アラン氏のファン仲間の間では、最初の方のシーンでアラン氏が はさみをくるりと回して、相手につきつけ、「黙れ(字幕)」 声では「I don't think so」(かな?)と言ってたシーンが 「昏倒もの」と騒がれていました(笑) 確かに何やら「昏倒もの」(笑) ジャンバーめちゃ似合うただのおやじなんだけどなぁ・・・(笑) なぜだろう・・かっこよかった(笑) ・・ファンだから?そのへんはみなさんが見た時に判断して下さい(^^;) あとこの映画のアラン氏のポイントは「足の裏」!!(笑) おどろいたな~・・・これが何の意味か分からない人は、 レンタルビデオ屋へ今すぐGO!(笑) 上映映画館での?感想レビュー |